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就活の会社・企業の選び方!後悔しないために抜け漏れない観点で決めよう!

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就職活動で最も重要だとされるのが「会社・企業選び」です。

世の中には、自分に向いた会社や希望する条件に合致した会社があれば、全く自分に向いていない上に希望する条件に合わない会社もあります。当然ですが、そんな会社に足を運んで説明会に参加したり、採用試験を受けたりするのは時間の無駄になりますよね。

さらに就活ができる時期というのはある程度決まっています。少ない時間の中で効率よく、後悔しないようしっかりと進めるためには、抜け漏れのない観点で「会社・企業選び」をする必要があります。

今回はそんな「抜け漏れのない観点での会社・企業選び」について、徹底解説!納得できるしっかりとした就活ができるポイントを大きな4つの観点から、さらに深く掘り下げながら具体的にご紹介していきます!

就活の会社・企業の選び方① 自分の希望条件を知る

では早速、一つ目の観点から見ていきましょう。就活における企業や会社の選び方の一つ目のポイントは「自分の希望条件を知る」ことです。

就活経験を持つある方の経験談によると、某・有名家電会社の説明会で人事担当者から「テーブルにある5枚の用紙に、あなたの人生の中で“絶対に必要なもの”や“今後大切にしていきたいこと”などを書き、順位をつけてください」という指示があったそうです。

あなたなら何と書きますか?家族?お金?それとも趣味の時間や余暇?はたまた、将来の安定性などでしょうか?そして、それらをどんな順位にしますか?

うすうす感づいている方もおられるでしょうが、これらは「自分が企業に求める条件」になります。順位が高いものや絶対にはずせないと思ったものほど「自分の絶対条件」になるのです。

新卒採用をしている企業は、推計で2万社ほどあると言われています。この中から自分の希望する会社や企業、向いている職種などを見つけるのは簡単ではありません。

また、エントリー数に制限はありませんが、企業が選考活動を行う時期は集中しており、無数の企業を受けることは不可能。どんな人であっても数十社しか受けることができません。

そのため、1社でも多く希望の企業を受けるためには「いかに早く動き出すか?」という「スタート」が大事になってきます

そして、その「スタート」に欠かせないのが、企業に求める「自分の希望条件を知ること」なのです。

やみくもに手当たり次第採用試験を受けても、そこに本当の熱意が感じられないとなれば内定や採用を得るのは難しいでしょう。また、あまり深く考えずに就職活動を初めて、途中で「やっぱりこの業界は自分向きじゃない」「自分のやりたい事じゃない」と気が付いても、その時点で他の人よりも多くの時間をロスしてしまっていることになります。

さらに、多くの学生さんが「自分の本当にやりたい仕事ってなんだろう?」と迷いを抱えているはずです。

大学で学んできた分野を生かしたいのか?仕事にやりがいを見出したいのか?それとも仕事とプライベートは割り切って、将来の安定性やお給料、福利厚生面の充実性などを重視しているのか?など、人によって「希望する条件」は違ってくるはずです。

この一見あいまいで、まだ自分自身つかめていない条件をしっかりと明確にすること。自分が“譲れない条件”は何か?ということを見極めること。

これこそが後悔のない就活にするため、企業や会社を選ぶ際にやるべき初めの一手になるのです。

企業に求める「自分の希望条件」の見つけ方は?

では、企業に求める「自分の希望条件」の見極め方は、いったいどうやったらいいのでしょうか?何だか漠然として言葉にならない・・という方も多いと思います。

そんな時に参考にしてほしいのが、先ほど紹介した「人生の中で“絶対に必要なもの”や“今後大切にしていきたいこと”などを書き、順位をつける」というやり方。5つというのは私から見ても妥当な数です。思いつくままに書いてみてもいいでしょう。

また、1000人を超える学生に就活コーチングを実施しているという(株)オールウェイズ代表取締役の廣瀬康幸氏は『東洋経済ONLINE』で、プレエントリー企業を選ぶ際には、「1.自分の価値観 2.入社難易度 3.選考時期」を考えて選ぶのがいいと勧めています。

さらに、漠然と「自分のやりたい仕事ができる会社」「安定している会社」などを考えて、企業選びをするのは難しいとして「自分の価値観に合った会社を選ぶ基準」として「①知名度 ②業種 ③職種 ④勤務地 ⑤平均給与」を採用し、どれを重視するのか?自分なりの優先順位をつけることを勧めています。これは、先ほどの5つの選考方法とかなり似通っています。参考にできそうですよね。

就活生が応募企業を選ぶときに検討したい9つのポイント

それでも、上手く思いつかないという方は、就職やアルバイト情報誌などで有名な『DODA』の「新卒エージェントサービス」サイトが紹介している以下の「就活生が応募企業を選ぶときに検討する9つの軸」を参考にしてみてはいかがでしょうか?

就活生が応募企業を選ぶときに検討する9つの軸

①業種(業務内容)
②職種(仕事内容)
③企業規模(従業員数)
④仕事のスタイル
⑤勤務地(転勤の有無)
⑥評価基準
⑦年収
⑧社風
⑨福利厚生

①の「業種(業務内容)」というのは、志望業界のことです。メーカー、商社、金融、IT・通信・インターネット、流通、マスコミ、運輸などいろんな企業がありますが、「マスコミで働きたい」「キャビンアテンダントになりたい」など、どうしても働きたい業界がある人もいますよね。

②の「職種(仕事内容)」というのは、その名の通り「仕事の内容」です。営業、販売、技術・開発、ITエンジニアなどたくさんの職種が挙げられます。また、人事・総務・経理・法務などの「管理部門」や、企画・宣伝・広報・マーケティングなどの「専門職」などもあります。

日本の多くの企業では、就業経験のない新卒者は「総合職」として受け入れた後、入社数年してから本人の希望や適性を考慮して「専門職」などに配置転換されるのが一般的です。

自分が「大学で学んだことを活かしたい」と考えるのなら「総合職」ではなく、「専門職」での採用を狙うのか?といったところも考えてみましょう。

ちなみに、先ほどの就活コーチングとして名高い廣瀬康幸氏は「文系男子で難易度の最も高い業種は、外資系コンサルティング゙・外資系金融」とし、以下、「総合商社・海運・出版・マスコミ・広告・不動産デベロッパー」→「損害保険・生命保険・メガバンク・信託・資産運用・業界トップクラスメーカー」の順に続くと言っています。

逆に「最も入社しやすい業界は流通業」で、「外食→介護・レジャー」の順位だとか。

その他、職種によっても難易度は変わってくるとも指摘しています。女性であれば「総合職が一般職よりも入社難易度が高く」、技術系の職種の場合は、「研究職→開発・設計職→製造・生産技術職」の順に難易度が低くなっていく傾向にあるとか。

同じ業種の場合には、「売上ランキング上位会社ほど入社難易度が上がります」とも言っています。

③の「企業規模(従業員数)」は、大手企業と中小企業の違いとしても現れてくるところです。大手企業でバリバリと働きたいか?それとも大手や中小の会社など、規模にはこだわらないのか?ということですね。

一般には、大手企業の場合、従業員数が膨大なので効率的に仕事を進められるよう、ある程度仕事の内容が分業化、もしくはシステム化されています。それに比べ、中小企業の場合は同じ職種であっても人出がそれほど多くないため、大手よりも業務範囲が広くなったり、いくつかの仕事をかけもちしたりすることも出てくるでしょう。

また、全社員の顔や名前を覚えられる中小企業と多数の従業員がいる大手企業では雰囲気も違ってきますよね。その点も考慮してみましょう。

④の「仕事のスタイル」というのは、「チームで働く」のか、「個人で働く」のかの違いです。1つのプロジェクトなどに多くの人と係わりながら仕事をするスタイルが好きなのか?それともプログラマーのように一人でコツコツと仕事に取り組むのが好きなのか?というようなことを考えてみましょう。

⑤の「勤務地(転勤の有無)」は考え方としては簡単ですよね。転勤がOKなのかNGなのか?自宅から通えるところがいいのか?それ以外でもいいのか?といったところです。人によって「地元に帰りたい」など、考え方は違うと思うので条件の一つとして考慮してみましょう。

⑥の「評価基準」は、大きく分けると「年功序列」がいいのか?「実力主義」がいいのか?ということです。

日本の企業の多くは、これまで「年功序列」が一般的でしたが、 近年のグローバル化に伴って評価基準が見直され「実力主義」を導入する企業が増えてきています。ですが一方で、長年会社のために貢献してきた社員を大事にする「年功序列」を大事にしている企業もあります。

⑦の「年収」は会社によってその違いが顕著なだけに気になるところでしょう。

ただし、多くの企業で新卒者の初任給は月額20万円前後であることが多いものです。「将来も安定して暮らしていけるか?」という「経済力」を重視するのであれば、入社して数年後、10年後などの平均年収を比較してみることをおすすめします。

⑧の「社風」は、企業の風土や企業文化のことですが、見極めが難しいというのも実情です。業界ごとの傾向もありますし、会社ごとの理念の違いもあります。

ただ、一般的に言うと、大手よりも中小企業の方が人数が少ないため、従業員同士の関係も深まりやすく、アットホームな傾向にあるといえるでしょう。

⑨の「福利厚生」を重視したいという方も多いはずです。「家族を大事にしたい」や「余暇を十分に楽しみたい」という方は、企業が従業員やその家族に対して提供する施策や制度にも十分目を配りたいものです。

これら9つの「軸」のうち、自分はどれを外せないと考えているか?何を重要視するか?で順位をつけてみましょう。高い順位になった「条件」に多く合致した企業が自分が本当に希望する企業であると言えると思います。

ちなみに、就活生の場合、3月には企業エントリーが始まり、3月~4月にかけて企業説明会が集中してくると言われています。ですから、遅くとも2月までにはこのような「自分の希望する条件」の絞り込みを行っておくようにしたいものです。

就活の会社・企業の選び方② 応募企業を探す

自分が企業に求める「譲れない希望条件」が定まったら、それに合致する企業を探していくステップに移ります。

まずは、自分の「希望条件」を満たす企業のリストアップからです。その際、一目で各企業を比較・検討ができるように比較項目を並べ、会社ごとにリスト化していきます。

比較する項目としては、先ほど紹介した『DODA新卒エージェントサービス』サイトの9つのポイントから業種・職種以外を除外した7つの項目に、企業名、本社住所、資本金や売上高、設立年月、代表的な商品・サービス、採用人数、選考フロー、PR事項などを加えるといいでしょう。

企業選定の際にリストアップするべき項目

・企業名
・本社住所
・資本金、売上高
・設立年月
・従業員数
・代表的な商品・サービス
・選考フロー
・仕事のスタイル
・勤務地(転勤の有無)
・評価基準
・年収
・社風
・福利厚生
・PR事項 など

理系の方であれば「大学で学んだことを活かせる仕事」を基本にすることが多いはずです。そうなると自ずと志望業界や職種は決まってくるでしょう。文系の方の場合は、興味のある業種や職種からリストアップしても構いませんし、それ以外の自分が大事にしたい条件から探し始めるのもアリです。

社風などは会社説明会などに参加しなければわかりませんので、空欄にしておいても大丈夫。まずは、応募企業をできるだけ多くリストアップすることを心掛けて下さい。

先ほどからご紹介している就活コーチングの廣瀬康幸氏によると「3月上旬のプレエントリー社数は、文系の場合には50社、理系の場合には、研究室の状況によって、5~20社程度で十分」で「就活の進展と共に、増やしていく」ことが大切だと言っています。リストアップする会社数の一つの目安として考えてみてもいいのではないでしょうか?

リストアップする時に注意したいポイント!

そして、この時、リストアップできた企業が少ないという場合は、自分が希望する条件が「現実的ではない」可能性が高くなるので注意が必要です!

例えば、「不動産業界」を希望する場合に「土日休み」という条件を同時に設定してしまうとします。ですが、顧客が不動産を探すことが多いのは休日、つまり土日が最も多いのです。そのため、不動産業界では休日を平日に設定しており、この場合の条件設定では該当する企業はほとんどないということになるでしょう。

また、当然ですがリストアップ項目全てが満たされるというのも非現実的です。条件が厳しすぎます。「どうしても外せない条件」と「譲歩してもいい条件」がうまくかみ合っていないと合致する企業は出てきません。

このように、

・「希望条件」と「業種・業界」「企業」の間に大きな隔たりがないか?
・現実的な選択になっているのか?

などを見直しながら企業の選定を行っていきます。

さらに、この段階でリストアップ企業が有名な企業や大手、就職人気ランキング企業などにあまりに偏っていないか?ということもいま一度確認しておきたいところです。

もちろん「名の通った企業に勤めたい」というのが、自分の外せない「絶対条件」という方も中にはいます。しかし、就職人気ランキングに入るような企業は当然、就活生みんなが応募するような人気企業。非常に高い倍率になることが予想され、内定や採用を勝ち取るのは大変困難になるはずです。

リスト化された企業のほとんどがこのような難関企業の場合、最悪は就職浪人という場合も考えられます。ご自分の受験などを思いだして、第一希望、第二希望、合格圏内、滑り止めなど、いろんなケースに対応できるリストになるよう考えて作成してみて下さい。

就活の会社・企業の選び方③ 自分×企業研究

応募企業をリストアップしたら、次は「自分がその会社で活躍できるか?」を考えてみましょう。

このステップは、それぞれの企業について深く考え研究し、「入社したらこのようなことができる」「したいと思っている」という自己アピールにまでつながります。

どんな会社だって自社の商品や販売方法を全く知らない就活生を「やる気がある」と思って採用してくれるはずがありません。「よく考えてあるな」「本当に我が社に入りたいんだな」と思ってもらわなければ元も子もないからです。

例えば、営業職を希望するのであれば、その会社の商品を「誰に?何を?どのように売るのか?」を説明できるようになってください。採用情報を調べ、「営業職」の募集があるかどうか?HPや会社説明会などに足を運び、具体的な仕事内容を知ることが必要です。

企業のことを深く知り、自分が働いてる姿をイメージする!

「営業」と一口に言っても、小売店としての役割を果たすのか?問屋的な役割なのか?会社によって全く違います。顧客が一般ユーザーであることもあれば、各小売店だったりもするわけです。このような情報を集め、その中で「自分だったら何ができるか?」を考えてみましょう。

また、営業職であれば車を運転することが必要な場合も多いはずです。先ほど例にあげた「不動産業界」では、地域のあちこちにちらばっているアパートやマンションなどへ営業が直接お客様を車に乗せていくということが多くあります。となると、普通自動車免許が必須ということになりますよね。

ですが、運転が得意でない、免許を持っていないということになると「不動産業界の営業職」という希望そのものが根底から揺らいできます。今から免許を取る?運転の練習をする?それとも、違う業界や職種に変更する??

ここでは「自分の希望条件」と「自分ができること」の間に溝がないか?つり合いがとれているか?を常に確認しながら進めていくようにしましょう。

また、会社が公開している「採用実績校」をチェックすることも大切です。いくら熱意があっても過去に一人も自分の出身校から採用された実績がないのであれば、その道のりはかなり困難なものになると予測がつくはずです。

諦めずにチャレンジするのか?それとも方向転換するのか?他に逃げ道となる企業を用意しておくのか?よく考えてみてください。

その他、特に女性であれば、福利厚生はどうなっているのか?出産や介護に関する休暇の制度はどのようになっているのか?なども注目してほしい点です。

将来、結婚しても出産しても長く働き続けたいと思うのであれば、仕事をしながらの結婚や出産が可能か?女性が働きやすいか?という点も大切な条件になってくるはずです。

さらに、入社後も「スキルアップ」ができるか?どうか?ということも大事になるでしょう。自分がその会社に入り、いろいろなことを学んで成長することができるか?という点も長く働いていくためには必要なことです。

このように様々な観点から企業のことを研究し、自分がそこで働けるか?を具体的にイメージしながら最終的なステップ「採用試験を受ける」へつなげていくことが、ここでは非常に大事になってきます。

就活の会社・企業の選び方④ 希望条件を見直す

自分自身を見つめ、企業の研究や説明会に参加をするなど就活を進めていくうちに「自分の思っていた仕事とは違う」「もしかしたら自分に合わないのでは?」と考えることが出てくる人も少なくありません。

さらに、あまり深く考えずに就活を開始して、手痛い失敗をすることも時にはあるでしょう。

そんな時は「希望条件」を見直し、改めて自分×企業の研究を行うようにしましょう。就活が振り出しに戻ってしまった・・と焦る方もいるかもしれませんが、入社後に「やっぱり向いてなかった」と気が付いて退職するより、今、気が付いていた方が断然取り返しがききます。

多くの情報に触れ、自分自身を見つめ、これからどう生きていきたいのか?を真剣に考えた時、今までの価値観が変わるのは珍しいことではありません。もっと早くに気が付けばよかったと落ち込んでいてもどうにもなりません。1日でも早く気が付いてよかったと喜び、気持ちを仕切り直して就活を再スタートさせることの方がはるかに重要です。

就活スケジュールによっても見直しが必要に!?

また、就活のスケジュールによっても見直しが必要とされることがあります。2017年の新卒の選考スケジュールは、概ね、4~5月に「経団連非加盟企業」、6月に「経団連加盟企業」、続く7~8月に「経団連非加盟の中堅中小企業」の選考という流れになりました。

つまり、時期によって選考時期の違う企業群を受けることが可能だということなのですが、裏を返せば、時期を逃してしまうと受けられる企業群がごっそり減ってしまうということにもなります。

就活を抜かりなく進めるには、選考スケジュールなども考えながら計画を立て、企業選びをすることが大切ですね。

後悔しないための就活の会社・企業の選び方!

いかがでしたか?後悔しないための就活の会社・企業の選び方を4つの大きな観点から、さらに深く掘り下げながらご紹介しました。

応募する企業・会社の選定というのは、これからの自分の将来に関わる大事な選択です。納得のいく結果になるよう、しっかりと考え、時には方向転換をしながら取り組んでみてください!

良い結果がもたらされますよう、応援しています!!

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